結婚式の披露宴や二次会のネクタイ選びの6つのコツ

ネクタイ
結婚式に出席した男性が、一番見られているのはどこでしょう?フォーマルな衣装で誰もが普段と異なる雰囲気を醸しだす結婚式ですが、女性ならドレスやヘアスタイルが注目されるように、男性ではネクタイに視線が集まります。

普段の通勤でネクタイを締め慣れてはいても、こうしたフォーマルな場にふさわしいネクタイの選び方は、悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、もう悩まなくてすむよう、結婚式の披露宴や二次会にふさわしい、ネクタイの選び方をご紹介。買いに行く前にチェックし、晴れやかな気持ちで新郎新婦の門出を祝いましょう。



結婚式の披露宴や二次会のネクタイ選びの6つのコツ

 


コツ1:ネクタイ選びの基本のき。色から選ぶ


まずは色から、結婚式や二次会にふさわしいネクタイを選んでいきます。結婚式に出席する男性のほとんどは、ブラックフォーマルと呼ばれる黒いスーツを着用します。年齢層によってもバラツキがありますが、略礼服ともいわれるブラックスーツを基本に、ネクタイを選べばまず問題はないでしょう。

女性の場合、「白は花嫁の色なので避けるべき」という定番がありますが、男性の場合はどうでしょうか。実は、真逆なんです。絶対にNGなのは、喪服を連想させ縁起が悪い「黒」。先にも述べたように、男性の場合は衣装が黒なので、ネクタイは白かシルバーといった、明るい色が適しているとされています。光沢のある色味だとなおよいですね。
他にも、最近では水色、クリーム色、黄緑色など、明るいトーンのパステルカラーも若い世代に人気。スーツとの相性がよければ、センスをアピールできるかもしれません。


コツ2:印象を大きく変える、ネクタイの柄

結婚式のネクタイ選びでは、色だけでなく、柄という要素も大きなポイント。通勤時ではレジメンタルやストライプの柄を選ぶ方も多いと思いますが、結婚式ではどうなのでしょうか。

結論からいうと、通勤時と同様、レジメンタル、ストライプといった無難な柄は問題ありません。ただし、フォーマルな場で柄入りのネクタイを締めること自体、年配の方の中には違和感を覚える方もいますので、会社の同僚の結婚式などで上司と同席する場合などは、できれば避けた方がよさそうです。


コツ3:結婚式で絶対にNGな柄とは?


結婚式というおめでたい場では、せっかくの祝賀ムードに水をさすような柄は避けられます。絶対にNGなのが、動物柄です。女性にも共通して言えることですが、祝いの席や葬儀の席で、殺生を連想させる動物モチーフは厳禁です。同じ理由でファーやレザー(フェイクも含む)も避けましょう。

細かいことに思えるかもしれませんが、結婚式には新郎新婦の親族や会社の上司など、比較的そうした慣習に保守的な年代の方も多くいらっしゃいます。「なんなんだ、彼は…」と思われることのないよう、気を配っていきたいものですね。


コツ4:質感で自分をアピール

せっかくの結婚式、手持ちのネクタイから選ぶのもよいですが、こういう場ならではのネクタイで他の参列者と差をつけてみてはいかがでしょう。女性と違って男性の場合は、何度か同じネクタイをしていてもそんなに気おくれすることもありませんので、1本慶事用のネクタイを用意しておくとよいですね。

necktie3おしゃれに着こなした男性は、会場でも目を引くもの。独身の方なら、よくある「友人の結婚式で出会って…」なんていう話もありえなくはないので、ネクタイ選びで差をつけてみましょう。

おすすめは、ゴールド・シルバー系の無地。一見無難そうにも見えますが、質感にこだわってください。上質な布地の質感は離れていてもわかるもの。ちょっと背伸びしたネクタイ選びで、「ワンランク上」の自分を演出してみましょう。


コツ5:上級者向け!「紫」にチャレンジ


necktie2結婚式でのネクタイ選びでさらに上を目指すなら、少し難しいですが「紫」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。紫は寒色と暖色の間であり、日本では古来、貴人が身につけたとされる気品ある色です。ネクタイだけに取り入れるのもいいですし、シャツやポケットチーフと合わせるのもセンスを感じるコーディネートです。

何より紫は、黒やグレーといった暗めの色にもよく合い、それでいてアクセントをつけられる色味なのです。紫のネクタイには、ライトグレーのスーツがよく似合います。ブラックスーツが多い中、全身ですこしだけ目立つという、これも上級者編のファッションです。


コツ6:流行を取り入れる


結婚式で使われるネクタイにも、ある程度のトレンドがあります。ここ数年でよく見かけるのが、リングつきのネクタイです。ちょうど結び目のところにシルバーのリングをセットするものですが、貴金属が加わることでドレッシー感がアップ。ラペルピンとの相性もよいので一気に結婚式の雰囲気をもりあげてくれます。

また、ボリュームのあるアスコットタイも人気。結び方がいつもと違う分、少し戸惑うかもしれませんが、結婚式の華やかな雰囲気によく似合う、印象的なアイテムです。シルク素材のものが多いので、光沢のある質感も楽しめます。

 

いかがでしたか?
結婚式の披露宴や二次会のネクタイ選びの6つのコツをご紹介しました。結婚式や二次会では、普段と雰囲気の違う同僚や友人の姿についつい目がいきますよね。そんな中、ポイントを押さえてさりげなくおしゃれを演出できるネクタイ選びはとっても大切。この記事を参考に、女性とおなじくフォーマルファッションを楽しんでください。

まとめ

結婚式の披露宴や二次会のネクタイ選びの6つのコツ

コツ1:ネクタイ選びの基本のき。色から選ぶ
コツ2:印象を大きく変える、ネクタイの柄
コツ3:結婚式で絶対にNGな柄とは?
コツ4:質感で自分をアピール
コツ5:上級者向け!「紫」にチャレンジ
コツ6:流行を取り入れる


 

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