セレクトLifeプラス1

褒め言葉でコミュニケーションの達人になれる!簡単に実践できる5つの方法

like-it
人間関係の悩みはお持ちではないですか?例えば、部下が出来たけどどうコミュニケーションをとってよいのかわからない。教え子との関わり方に悩んでしまう。奥さまから褒め言葉が足りないのよ!と怒られたなど、世の中は全て自分と他人で成り立っていますので、何かしらの人間関係の悩みは出てくると思います。

そこで、オススメしたいのが「褒め二ケ―ション」つまり、褒め言葉によって相手とコミュニケーションを図る方法です。怒ったり、文句を言うよりも、褒めることで人間関係は円滑に回るようになります。今回は、誰でも「褒め言葉」を使うことでコミュニケーションの達人になれる!今すぐできる5つの実践方法をご紹介しますね。



褒め言葉でコミュニケーションの達人になれる!簡単に実践できる5つの方法

 


1.褒め言葉は相手を観察して考える


褒める時には、まず相手をしっかり観察するのが重要です。例えば、奥さまの髪型に気づかずに怒られたという経験をお持ちの旦那さまもいるのではないでしょうか?

いつもと違う些細な変化に気づいて、そこを褒めてあげることで「相手は自分を気にしてくれている」という思いを抱かせることが出来るのです。それは、家庭だけでなく会社でも同じです。

部下に「最近、営業スマイルが板についてきて、爽やかで気持ちいいね!」などの褒め言葉を掛けてあげてはいかがでしょうか?爽やかと言われて嫌な気持ちになる人はあまりいませんので、きっと部下のやる気を引き出す最高の褒め言葉だと思います。


2.失敗を褒め言葉にチェンジ!


もし、相手が失敗してしまったら・・・どんな言葉を掛けますか?間違っても、「何で出来ないんだ」「失敗するな!」などの言葉を掛けてはいけません。だって、失敗しようと思ってする人などいませんので、責めるべきではないのです。失敗した時こそ、褒め言葉を掛けてあげることがポイントです。

例えば、「今回はうまく行かなかったけど、一生懸命取り組んだという事は伺えるね」とか「頑張りは伝わった!」などのように失敗を褒め言葉に変えて伝えることで、良好なコミュニケーションを図れることと思います。


3.具体的な褒め言葉で伝える


褒め言葉はなるべく具体的にする必要があります。いいね!天才!すごい!というのは、一応褒め言葉ですが、全然気持ちがこもっていませんよね~。どうせ褒めるなら、より具体的な言葉で伝えてあげましょう。

褒められた側の気持ちとしては、「自分のことをきちんと見てくれていたんだ~」という思いになり、やる気が掻き立てられますよね!お子さまを褒める時には「この絵の黄色の部分がすごくいいね。」と褒めてあげると、子供は素直ですから黄色のペンばかり使いたがることもあります。

また、上司を褒める時にも具体的な言葉で褒めると結構ポイントアップです。「このプロジェクトの○○の部分が本当に思いつかないアイディアで参考になります!」などと言うように、上司が明らかに力を入れたであろう部分を徹底的に褒めることで、褒め言葉の持つ意味合いはもっと大きなものになるでしょう。


4.直接・メッセージカード・メールなど褒める手段はさまざま


褒めるのって、結構照れくさくてなかなか出来ないという方や、褒めるタイミングがわからないという方も多くいらっしゃるでしょう。口で直接言うだけが褒め言葉を伝える方法ではありませんよ~。

メッセージカードやメールなどの文章で伝えるのも、きちんと褒めたことになります。むしろ、メッセージカードってなかなかもらう機会がないのでポイントアップだと思います。

目に見えるような文章にすれば、ただの褒め言葉だったのがとても大きな意味を持つ言葉になる可能性が秘めています。思いは伝えなければ、伝わりません!ですから、ご自分に合った褒める手段を選んではいかがでしょうか?


5.出来て当たり前・してもらって当たり前と思わない


さぁ、上司や部下、家族や恋人などに褒め言葉を掛けてあげましょう!と言っても、なかなか難しいですよね~。どうやって褒めて良いのかわからないというのが、正直な気持ちだと思います。

そのような人は、ちょっと思考回路を変えて考えてみましょう。まず1番大事なことは、相手に対して「出来て当たり前・してもらって当たり前と思わない」ことです。このような考え方に変える事で、すぐに褒め言葉は見つかると思います。部下が指示通りに書類を書いてくれたら「何で指示されたとおりにしか出来ないんだ」とは言わずに、「指示したとおりにやってくれてありがとう。」と言いましょう。

家庭でも同じことが言えます。奥さまが作ってくれた料理や家事に対して、褒め言葉を伝えていますか?
専業主婦だから当たり前なのではなく、奥さまが自分の時間を割いてしてくれていることを忘れないでください。感謝の気持ちがあれば、自然と褒めてあげたいという思いが芽生えるはずです。

 

さて、褒め言葉でコミュニケーションの達人になれる!簡単に実践できる5つの方法をご紹介しましたが、何か当てはまることはありましたか?褒めようと思って意識しても、なかなか良い褒め言葉がみつからないと思います。ですが、今回ご紹介した方法は少し視点や考え方を掛けるだけで良いのです!褒めるというのは、簡単なようで難しい・・・けれど、褒めることによって人間関係が良くなることに間違いはありません。一度、この5つの方法を是非お試しになってはいかがでしょうか?

まとめ

褒め言葉でコミュニケーションの達人になれる!簡単に実践できる5つの方法

1、褒め言葉は相手を観察して考える
2、失敗を褒め言葉にチェンジ!
3、具体的な褒め言葉で伝える
4、直接・メッセージカード・メールなど褒める手段はさまざま
5、出来て当たり前・してもらって当たり前と思わない


 

モバイルバージョンを終了